格安SIMの家族割でスマホ代を7割安くする方法【おすすめ5選】

実際に我が家は夫婦で同じ格安SIMを利用しているので、それぞれに割引が適用されてかなりお得に使えています。

結果的に前より高品質なサービスを格安で利用できるようになりました。

この記事で紹介しているおすすめ格安SIMなら、毎月来る家族分のスマホ代請求額に怯えるストレスから開放されます。

後半では注意点やよくある質問も解説しているので参考にしてみてください！

格安SIMの家族割なら大手キャリアより7割安い！

大手キャリアを使っている家族にはうれしいお知らせです。あなたの家族のスマホ代は今より7割安くなります。

たとえばauのスマホミニプランを家族3人で利用している方がUQモバイルに乗り換えるとどうなるでしょうか？

au スマホミニプラン	UQモバイル ミニミニプラン
4GB 5,478円×3人 ＝16,434円 ※家族割プラスとau PAY カードお支払い割適用時	4GB 1,628円×3人 ＝4,884円 70%OFF!! ※家族セット割とau PAY カードお支払い割適用時

このように毎月のスマホ代が11,550円安くなるので、年間で138,600円節約できることになります。

家族割がある格安SIMおすすめ5選

家族割がある格安SIMのおすすめキャリアを5つ紹介します。

人気プラン	4GB 2,365円	4GB 2,365円	3GB 1,078円	5GB 1,518円	5GB 990円
家族割	全回線 -550円/月	2回線目以降 -1,100円/月	全回線 -110円/月	全回線 -55円/月 ※デュアルタイプ3回線目以降 -165円/月	全回線 -100円/月 ※最大6カ月間
その他の 割引	au PAY カードお支払い割 -187円/月 自宅セット割 -1,100円/月	PayPay カード割 -187円/月 おうち割 光セット 最大-1,650円/月	ー	ー	mio割 IIJmioひかりが-660円/月
キャンペーン	au PAY残高最大10,000円相当還元	PayPayポイント最大10,000円相当還元	楽天ポイント最大6,000円相当還元 ※楽天カード会員なら最大20,000円相当還元	ー	最大6カ月間ギガプラン月額440円割引
公式サイト	詳細	詳細	詳細	詳細	詳細

UQモバイル

UQモバイルはKDDIが運営するauのサブブランドです。

20GBに10分かけ放題がセットになった「コミコミプラン」だけは家族割が適用できません。

ちなみに我が家は「ミニミニプラン」に「自宅セット割 でんきコース」と「au PAY カードお支払い割」を適用して夫婦のスマホ代を安くしています。

おかげで夫婦のスマホ代を合わせても3,000円以下なので大満足です。

割引は「家族セット割」か「自宅セット割」のどちらかしか選べませんが、両方とも最大10回線まで割引を適用できるので安心してください。

大手キャリアが運営する高品質なサービスを格安で利用できるUQモバイルは家族みんなで乗り換える価値があります。

ワイモバイル

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドです。

1回線目も含めてお得に使いたいなら、SoftBank光を契約して「おうち割 光セット」を適用しなければいけません。

UQモバイルと悩むかもしれませんが、3回線以上だと割引額が大きいワイモバイルが安くなってきます。

全員4GBの場合	2回線	3回線	4回線
UQモバイル	① 1,815円 ② 1,815円 計 3,630円	① 1,815円 ② 1,815円 ③ 1,815円 計 5,445円	① 1,815円 ② 1,815円 ③ 1,815円 ④ 1,815円 計 7,260円
SoftBank光	① 2,365円 ② 1,265円 計 3,630円	① 2,365円 ② 1,265円 ③ 1,265円 計 4,895円	① 2,365円 ② 1,265円 ③ 1,265円 ④ 1,265円 計 6,160円

ワイモバイルはお財布だけじゃなく初心者にもとことんやさしい格安SIMです。

夫婦だけじゃなく子どもや高齢の親も含めて大人数で乗り換えたい方はSoftBank光を検討してみてください。

楽天モバイル

楽天モバイルは楽天グループが運営する格安キャリアです。

プラチナバンドが予定通り2024年6月に開始してエリアの問題が解消されれば、間違いなく利用者が激増するはずです。

楽天市場でのショッピングがお得になり契約時にも大量の楽天ポイントをもらえるので、楽天経済圏で生活している方は検討してみてください。

mineo

mineoは関西電力系列のオプテージが運営する格安SIMです。

2024年のサービス発表会では通信速度が大幅改善したとのことでしたが速度が低下しないわけではありません。

それでも利用者が単なる「ユーザー」ではなく「ファン」と呼ばれるほど、みんなで応援したくなるような空気感が漂うキャリアです。

家族と余ったデータを分け合える機能があるので、価格以外にも家族で使うメリットを感じたい方におすすめします。

IIJmio

IIJmioはインターネットイニシアティブが運営する格安SIMです。

選べる機種のラインナップではIIJmioを超えるキャリアはありません。

家族割が期間限定ではあるものの、元々の料金プランが安いのでキャンペーンだと割り切って乗り換えるのもありです。

子どもや高齢の親に持たせる安いスマホを探している方はIIJmioのサイトを一度は覗いてみてください！

格安SIMで家族割を使うメリット

格安SIMで家族割を使うメリットを3つご紹介します。

高品質なサービスを安く利用できる

家族割の最大のメリットは高品質なサービスを格安で利用できることです。

回線速度が安定しているけど通常の料金プランが高めなUQモバイルやワイモバイルだと特に効果を実感できます。

逆に元々安いmineoやIIJmioは「あえて家族で利用しなくても…」と感じます。

スマホ代をまとめて管理できる

家族で同じ格安SIMを使えばスマホ代をまとめて管理できるので家計を把握しやすくなります。

楽天モバイルのように毎月の利用額に応じてポイントをもらえる格安SIMならみんなのキャリアを合わせたほうがお得です。

節約できたスマホ代を眺めるだけで「乗り換えをがんばってよかったな〜」という気持ちになりますよ。

学割が学生の家族にも適用される

ワイモバイルは5〜18歳の子どもが家族割引サービスに加入すると、他の家族にも学割（ワイモバ親子割）が適用されます。

	主回線	2回線目以降
通常	M 4,015円 L 5,115円	M 4,015円 L 5,115円
家族割 -1,100円	ー	M 2,915円 L 4,015円
親子割 -1,100円×12カ月間	M 2,915円 L 4,015円	M 1,815円 L 2,915円

さらに「おうち割 光セット」や「PayPayカード割」を適用すればもっと安くできます。

格安SIMで家族割を使う注意点

格安SIMで家族割を使うときの注意点もあります。

割引可能な人数に限りがある

ほとんどの格安SIMの家族割も割引可能な人数に限りがあります。

UQモバイル	家族セット割 最大10回線まで
ワイモバイル	家族割引サービス 2回線目以降最大9回線まで
楽天モバイル	最強家族プログラム 最大20回線まで
mineo	家族割引 最大5回線まで
IIJmio	家族割引 上限なし・6/3まで

IIJmioは同一mioIDじゃないと割引対象にならないので注意してください。

割引は自動的に適用されない

家族割は自動的に適用されません。

IIJmio以外は契約後に以下の手続きが必要です。

UQモバイル	同一住所ならWEBで申し込み可能。住所が異なる場合は店頭での手続きと家族関係証明書が必要。旧プランを利用中の家族は対象プランへのプラン変更が必要。
ワイモバイル	必要書類さえあればMy Y!mobileからWEBで手続き可能。ワイモバイルショップでも手続き可能。
楽天モバイル	my 楽天モバイルのWEB/アプリで作成した最強家族プログラムのグループへの参加が必要。
mineo	マイページから手続き可能。家族割引のグループを追加し、家族の番号を追加することが必要。

手続きが不安な方はキャンペーンがお得な契約だけWEBで済ませて、開通後にお近くの店舗で割引を適用してもらってください。

割引適用までに時間がかかる

家族割は適用までに時間がかかる場合があります。

UQモバイル	割引申し込みの翌月分から適用。
ワイモバイル	割引申し込みの当月分から適用。
楽天モバイル	グループに参加した月の利用分から適用。
mineo	審査完了の当月分から適用。
IIJmio	条件をすべて満たした月の翌月分から適用。

どのキャリアでもなるべく早く家族割の手続きを完了させたほうがいいということは確かです。

格安SIMの家族割でよくある質問

家族割が適用になる “家族” とは誰ですか？

同居しているなら名字が違っても割引を適用できます。離れて住んでいるなら家族・血縁関係を証明できる書類が必要です。mineoは三親等までなので、たとえば “甥・姪” には割引を適用できますが “いとこ” には適用できません。

家族割にしてもプランや支払いを分けられますか？

料金プランは別々のものを選択できるので安心してください。ただし割引適用外のプランも一部あるので要注意です。別名義で契約すれば支払い方法を別々にできます。IIJmioだけは同一mioIDにしか家族割が適用されないので、支払い方法を分けることができません。

家族割と他の割引は併用できますか？

UQモバイルとワイモバイルは家族割とネット回線セット割を併用できません。ただしネット回線セット割が家族にも適用されるので “実質” 家族割のようなものです。au PAY カードやPayPayカードなど指定カードでの支払いが対象の割引は併用できます。

家族間通話が無料または割引になる家族割はありますか？

格安SIMの家族割には家族間無料通話がありません。かけ放題に加入したりLINE通話を利用したりするなど各自で対応してください。楽天モバイルはRakuten Linkアプリを使った通話が無料です。IIJmioは同一mioID内での通話料が20%OFFで30秒あたり8.8円になります。

データ通信量をシェアまたはプレゼントできる家族割はありますか？

この記事で紹介したmineoやIIJmioはデータ通信量をシェアしたりプレゼントしたりする機能があります。

家族割が使える格安SIMの回線は何ですか？

格安SIMキャリアによって使用している回線が異なります。

	docomo	au	SoftBank	Rakuten
UQモバイル
ワイモバイル
楽天モバイル		一部エリアのみ
mineo
IIJmio

クレジットカードがなくても家族割に申し込めますか？

UQモバイル・ワイモバイル・楽天モバイルは口座振替やデビットカードに対応しています。

格安SIMの家族割をぜひ活用してください！

この記事は「格安SIMの家族割でスマホ代を7割安くする方法【おすすめ5選】」というテーマで書いてきました。

家族割でお得になるおすすめ格安SIMをもう一度まとめておきます。

人気プラン	4GB 2,365円	4GB 2,365円	3GB 1,078円	5GB 1,518円	5GB 990円
家族割	全回線 -550円/月	2回線目以降 -1,100円/月	全回線 -110円/月	全回線 -55円/月 ※デュアルタイプ3回線目以降 -165円/月	全回線 -100円/月 ※最大6カ月間
その他の 割引	au PAY カードお支払い割 -187円/月 自宅セット割 -1,100円/月	PayPay カード割 -187円/月 おうち割 光セット 最大-1,650円/月	ー	ー	mio割 IIJmioひかりが-660円/月
キャンペーン	au PAY残高最大10,000円相当還元	PayPayポイント最大10,000円相当還元	楽天ポイント最大6,000円相当還元 ※楽天カード会員なら最大20,000円相当還元	ー	最大6カ月間ギガプラン月額440円割引
公式サイト	詳細	詳細	詳細	詳細	詳細

ひとり暮らしをしている方でも離れた家族との関係を証明できれば家族割を適用できるのであきらめないでください。

この記事があなたのスマホ代を少しでも安くする役に立てばうれしいです。

以上スバル（@sim_subaru）でした！