- デュアルSIMとSDカードを同時に利用したい!
- トリプルスロットのDSDVスマホってあるの?
- 最近のおすすめ機種が知りたいんだけど…
こんな悩みが解決できます。
プライベート用と仕事用で電話番号を分けたり、通話SIMとデータSIMを別々の会社で契約したりするなど便利な使い方ができるDSDV対応スマホ。
そのDSDVスマホの機能を最大限に引き出せるのがトリプルスロットのスマホです。
sim2枚+sdカードの3枚刺しが可能です
よくあるトリプルスロットのおすすめ記事は何年も前の機種を載せていたり使えないスペックの機種も混じっていたりするのも事実…
そこでこの記事ではトリプルスロットスマホの最新おすすめ機種をご紹介していきます。
この記事を参考に自分の思い通りの機種をぜひ見つけてください。
トリプルスロット搭載SIMフリースマホおすすめ5機種
トリプルスロットに対応しているSIMフリースマホのおすすめ5機種は以下の通りです。
詳しいスペック比較
仕様 | OPPO Reno11 A | AQUOS sense8 | moto g64 5G | OPPO A79 5G | Redmi 12 5G |
---|---|---|---|---|---|
CPU | Snapdragon 7 Gen 1 | Snapdragon 6 Gen 1 | MediaTek Dimensity 7025 | MediaTek Dimensity 6020 | Snapdragon 4 Gen 2 |
発売日 | 2024年 | 2023年 | 2024年4月23日 | 2023年 | 2023年10月 |
アップデート期間 | メジャー2年、セキュリティ3年 | メジャー3年、セキュリティ5年 | メジャー1年、セキュリティ3年 | メジャー2年、セキュリティ3年 | メジャー2年、セキュリティ3年 |
RAM | 8GB/12GB | 6GB/8GB | 8GB/12GB | 4GB/8GB | 4GB/8GB |
ROM | 128GB/256GB | 128GB/256GB | 128GB/256GB | 128GB/256GB | 128GB/256GB |
microSD | あり | あり | あり | あり | あり、最大1TB |
スピーカー | モノラル | ステレオ | ステレオ、Dolby Atmos | ステレオ | モノラル |
イヤホンジャック | あり | あり | あり | あり | あり |
メインカメラ | 64MP + 2MP | 50MP + 8MP | 50MP + 8MP | 50MP + 2MP | 50MP + 2MP |
動画光学式手ぶれ補正 | なし | あり | あり | なし | なし |
バッテリー | 5000mAh | 5000mAh | 6000mAh | 5000mAh | 5000mAh |
ワイヤレス充電 | なし | なし | なし | なし | なし |
画面サイズ | 6.7インチ | 6.1インチ | 6.5インチ | 6.72インチ | 6.79インチ |
重量 | 185g | 157g | 192g | 193g | 199g |
SIMスロット | デュアルSIM(nano SIM + eSIM) | デュアルSIM(nano SIM + eSIM) | デュアルSIM(nano SIM + eSIM) | デュアルSIM(nano SIM + eSIM) | デュアルSIM(nano SIM + eSIM) |
タッチ決済 | あり | あり | あり | あり | あり |
防水・防塵 | なし | IP68 | IP52 | IP65 | IP53 |
生体認証 | 指紋認証 | 顔認証、指紋認証 | 顔認証、指紋認証 | 顔認証、指紋認証 | 顔認証、指紋認証 |
参考リンク
ちなみにSIMフリー機種はAmazonや家電量販店でも購入できますが、格安SIMキャリアとセットで購入すると2万円以上安くなりますよ。
安く購入する方法についての記事も参考にしてみてください!
それではコスパが高い順にランキングで紹介していきます。
1位 OPPO Reno11 A
OPPO Reno11 Aはオウガジャパンから2024年に発売されたミドルレンジのスマートフォンです。
他社にはない色味がかっこいいですね♪
ユーチューバーの「ワタナベカズマサ」さんがくわしく魅力を語っておられました。
評価は次のような感じでした。
- 高いコストパフォーマンス
- 高解像度カメラと複数のレンズによる多様な撮影機能
- 鮮やかな色彩を再現する高品質ディスプレイ
- 薄型で軽量なデザイン
- AIを活用した自動補正機能やバッテリー最適化機能
- 高速なプロセッサによるスムーズな操作
- 高負荷のゲームでも快適に動作
- 67Wの急速充電対応
- 高解像度ディスプレイはバッテリー消費が大きい可能性
- 複数のレンズが搭載されているが、特定のシーンでは品質が劣る場合がある
- 軽量なデザインだが、耐久性に不安があるかもしれない
- AI機能に依存しすぎると、手動での設定が複雑になる可能性
- 臨場感に欠けるモノラルスピーカー
まとめると「シリーズ史上最大の進化を遂げたコスパ最強スマホ」ということでした。
非常にバランスが取れた1台です
格安SIMとセットならエントリーモデル並みに安く買えるのも魅力ですね!
2位 AQUOS sense8
- 製品名
-
AQUOS sense8
- サイズ
-
約153 x 71 x 8.4mm
- 重量
-
約159g
- ディスプレイ
-
約6.1インチ FHD+ 有機EL
- CPU
-
Snapdragon 6 Gen1
- RAM/ROM
-
6GB/128GB
- メインカメラ
-
約5,030万画素
- バッテリー
-
約5,000mAh
- SIMスロット
-
DSDV nanoSIM+eSIM(トリプルスロット)
- おサイフケータイ
-
◯
- 防水/防塵
-
IPX5,IPX8 / IP6X
- 対応回線
-
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天
- 参考価格
-
62,150円
AQUOS sense8はSHARPから2023年11月に発売されたミドルレンジのスマートフォンです。
やさしい印象を与えるカラーやデザインですね
ガジェット系ユーチューバーの「シンスペース」さんがライバル機と比較しつつレビューしておられました。
内容をかんたんにまとめておきます。
- 片手でもギリギリ操作できるサイズ感
- イヤホンジャック搭載
- 耐衝撃規格に対応で壊れにくい
- USB-Cから外部モニター接続可能
- リフレッシュレート90Hzでなめらか
- 電池持ちはPixel 7aと同じくらい良い
- 画像処理エンジンが優秀
- モノラルスピーカー
- 重いゲームは厳しい
まとめると「写真撮影機能を重視するなら大満足の1台」と言えそうです。
SNSに写真をアップするのが楽しくなりそうですね♪
3位 moto g64 5G
moto g64 5Gはmotorolaから2024年4月に発売されたエントリーモデルです。
エントリーですがミドルレンジに迫る性能を持っていますよ!
ユーチューバーの「Zuki」さんがミドルレンジで人気のOPPO Reno11 Aと比較しつつ解説しておられました。
動画の内容はこんな感じです。
- 価格がリーズナブル(MNP一括8000円以下)
- 5G対応で高速通信が可能
- 大容量バッテリーで長時間使用が可能
- Antutuベンチマークで高いスコアを獲得
- 高解像度ディスプレイを搭載
- 生体認証の反応が速い
- 高性能カメラを搭載し、写真や動画の撮影が優れている
- この価格帯でステレオスピーカーを搭載
- 高速充電対応
- デザインがシンプルで個性に欠ける
- 同梱品が少ない
- スピーカーの音質が他のハイエンドモデルに比べて劣る
- 一部の通信帯域に非対応の可能性がある
- ソフトウェアのカスタマイズが少ない
まとめると「3万円以下で買えるならこれで十分!」と言える良機種とのことです。
3万円を少しオーバーするんですがエントリーに含めました
4位 OPPO A79 5G
OPPO A79 5Gは2023年にオウガジャパンから発売されたエントリーモデルのスマートフォンです。
安い機種なのにスタイリッシュですね!
辛口レビューが人気のユーチューバー「戸田覚」さんが本音でレビューしておられました。
内容を簡単にまとめておきます。
- 手ごろな価格で購入できる
- 高解像度のディスプレイ
- 日常使いに十分な性能のCPU
- おサイフケータイ対応
- 長持ちするバッテリー
- 急速充電に対応
- 高画質なカメラ
- コストパフォーマンスが良い
- 高性能を求めるユーザーには物足りない可能性がある
- デザインがシンプルで個性が少ない
- 最新のハイエンド機能は搭載されていない
まとめると「大画面で普通に使えるスマホが欲しい方なら満足できる」ということでした。
格安SIMとセットならかなり安く入手できますよ♪
5位 Redmi 12 5G
- 製品名
-
Redmi 12 5G
- サイズ
-
約169 x 76 x 8.2mm
- 重量
-
約200g
- ディスプレイ
-
約6.8インチ FHD+ 液晶
- CPU
-
Snapdragon 4 Gen2
- RAM/ROM
-
4GB/128GBまたは8GB/256GB
- メインカメラ
-
約5,000万画素
- バッテリー
-
約5,000mAh
- SIMスロット
-
DSDV nanoSIM+eSIM(トリプルスロット)
- おサイフケータイ
-
◯
- 防水/防塵
-
IPX3 / IP5X
- 対応回線
-
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天
- 参考価格
-
34,800円
Redmi 12 5GはXiaomiから2023年12月に発売されたエントリーモデルのスマートフォンです。
見た目だけならエントリーモデルとは思えないですね!
ユーチューバーの「モノコレクトch」さんが自腹で購入してレビューしておられます。
メリット・デメリットは次の通りです。
- 背面ガラス採用のスタイリッシュなボディ
- 約6.8インチの大画面ディスプレイ
- 90Hzのリフレッシュレートで表示がなめらか
- +4GBまで仮想メモリ増設の設定が可能
- ブラウザやSNSの使用くらいなら快適
- 画質を押さえれば3Dゲームもなんとかいける
- 画面輝度が低く外で見にくい
- 色味の再現性が微妙なカメラ
- モノラルスピーカーの音質がいまいち
- 設定変更するたびに広告が表示される
まとめると「コスパ重視で大画面のスマホが欲しい人におすすめ」とのことでした。
電話やメールメインで使う方には十分な性能です
デュアルSIMスマホとは?
トリプルスロットのスマホ選びに失敗しないために、デュアルSIMスマホとは何か基礎知識をかんたんに確認しておきます。
2枚のSIMを同時に使えるスマホ
デュアルSIMスマホとは2つあるSIMスロットで2枚のSIMを同時に使えるスマホのことです。
デュアルSIMスマホには次のようなメリット・デメリットがあります。
- 1台のスマホで2つの番号を使える
- 通話用とデータ用でSIMを分けられる
- 国内用と海外用を入れ替えなしで使える
- バッテリー消費量が若干多くなる
- 排他利用だとmicoroSDが使えなくなる
排他利用のデメリットを解消するのがこの記事で紹介しているトリプルスロットスマホです。
DSDSじゃなくDSDVを選ぶべき
同じデュアルSIMでもDSDSじゃなくDSDVを選ぶべきです。
現在デュアルSIMは大きく分けて下記の3種類があり、それぞれできることが大きく異なります。
DSDS デュアルSIMデュアルスタンバイ | 4G+3Gの組み合わせ。データ通信に4Gを使用したい場合、通話用には3Gしか選べません。そのためDSDSでは3G通話非対応のau回線を通話用に使用できないので要注意です。 |
DSDV デュアルSIMデュアルVoLTE | 4G+4Gの組み合わせで、どちらのSIMでもVoLTEを利用できます。両方のSIMで着信可能ですが、片方のSIMで通話を開始するともう一方のSIMではデータ通信を使用できません。通話中のSIMでならデータ通信が可能です。 |
DSDA デュアルSIMデュアルアクティブ | 4G+4GなのはDSDVと同じ。ただしDSDAは片方のSIMで通話している場合でも、もう一方のSIMでデータ通信を利用することができます。 |
最も高性能なのはDSDAですが対応機種はほとんどありません。基本的にはDSDSじゃなくDSDVを選べばOKです。
この記事ではDSDVのスマホだけを紹介してるから安心してね
eSIMと物理SIMの組み合わせもある
デュアルSIMは物理SIMスロットが2つあるものだけではありません。
eSIMと物理SIMを組み合わせたデュアルSIMスマホとして使用する機種もあります。
へ〜そんな機種もあるんだ
日本で発売されているDSDVのiPhoneは全部この仕様になってるよ
他にもGoogle Pixelシリーズや最近のAndroidスマホも同じです。
トリプルスロットスマホ選びで失敗しない3つのポイント
トリプルスロット選びで失敗しないために大切な3つのポイントは以下の通りです。
- ミドルレンジ以上の機種だと快適
- バッテリーは容量4,000mAh以上が安心
- SIMカードタイプはキャリア選びに影響
ミドルレンジ以上の機種だと快適
トリプルスロットはいわゆる「ミドルレンジ」と呼ばれる性能以上のものを選ぶと快適に利用できます。
ミドルレンジ以上かどうかを判断する手がかりになる指標のひとつが「Antutuベンチマーク」のスコアです。
AnTuTuスコア | 使用感 | 現在主流のCPU |
---|---|---|
ハイエンド 約150万点〜 | 超快適、何でもOK | Snapdragon 8 Gen2 Dimensity 9200+ Apple A17 Pro / A17 Bionic / A16 Bionic |
ミッドハイ 約100〜150万点 | 快適、重いゲームもいける | Snapdragon 8+ Gen1 / 7+ Gen2 Dimensity 9200 / 9000 Apple A15 Bionic / A14 Bionic |
ミドルレンジ 約50〜100万点 | 普通、軽いゲームならOK | Snapdragon 888 / 870 / 865 / 778G+ / 778G / 6 Gen1 Dimensity 8200-Ultra / 8100 / 8020 / 1300 /1080 / 900 Google Tensor G3 / G2 / Tensor Apple A13 Bionic / A12 Bionic / A11 Bionic |
ミッドロー 約25〜50万点 | 最低限、ちょっとストレス | Snapdragon 695 / 4 Gen2 / 480+ Helio G99 |
先ほどの比較表には参考になるようAntutuベンチマークスコアを記載しておきました。
ミッドローでも必要最低限使えますが快適に使うならやっぱりミドルレンジ以上がおすすめです
バッテリーは容量4,000mAh以上が安心
バッテリーは容量4,000mAh以上が安心です。
なぜならデュアルSIMスマホはシングルSIMで利用するよりバッテリー消費が多くなる傾向があるからです。
バッテリー容量は大きければ大きほどいいってこと?
そうなると今度はスマホの重量が重くなるから悩ましいところだね…
デュアルSIMだから極端にバッテリーが減るということはないので、最低でも4,000mAhあればいいくらいに思っておいてください。
SIMカードタイプはキャリア選びに影響
デュアルSIMの片方がeSIMだとしたら購入前によく考えてください。
eSIMに対応したキャリアはまだそれほど多くないので選択肢がかなり限られてきます。
ご利用になるキャリアがeSIMに対応していないなら物理SIMオンリーのトリプルスロットスマホを選びましょう。
トリプルスロットスマホの注意点
トリプルスロットスマホで注意すべきポイントは次の3つです。
- おサイフケータイが少ない
- 防水・防塵スマホも少ない
- 海外メーカーが主流
おサイフケータイが少ない【改善されました】
この記事で紹介しているトリプルスロットスマホはすべておサイフケータイ対応に対応しています。
nano SIM+eSIM+microSDカードという組み合わせならトリプルスロットとして使えます
eSIMが主流になったことでmicroSDとの排他利用がなくなったのはうれしいですね。
防水・防塵スマホも少ない【改善されました】
こちらも今ではすべての機種が防水・防塵に対応しています。
だんだんキャリアモデルとSIMフリーモデルの差がなくなってきましたね
海外メーカーが主流【改善しました】
もはやOPPOやXiaomiは説明不要なほど日本国内でも知名度が高くなっていますね。
さらに負けじとシャープやソニーもがんばっているので、今後もトリプルスロットスマホは安心して使えるようになりそうです。
実はシャープはすでに台湾メーカーなんですが…日本仕様のスマホを出してくれているので今後に期待です
トリプルスロットスマホでよくある質問
- SIMスロットの排他利用とは何ですか?
-
SIMカードかmicroSDカードのどちらかしか使えないSIMスロットの仕様のことです。
- 排他利用のDSDVでSIMとmicorSDカードを同時利用できるアダプタはありますか?
-
下記のようなアダプタを使えばトリプルスロット化できます。ただし使うなら自己責任になるのでご注意ください。
- おサイフケータイや防水・防塵機能に対応したトリプルスロットスマホはありますか?
-
OPPO A54 5G・Redmi Note 11以外の機種が対応しています。ただし「nano SIM+eSIM+microSDカード」という組み合わせに限られるのでご注意ください。
トリプルスロットのDSDVスマホで生活をもっと快適に
この記事は「最新!トリプルスロットのDSDVスマホ5選【デュアルSIMとSDカードを同時利用】」というテーマで書いてきました。
もう一度おすすめのトリプルスロットDSDVスマホをまとめておきます。
2枚のSIMを同時に利用できるから使い方もいろいろ広がるトリプルスロットDSDVスマホ。
ぜひこの記事を参考にお気に入りの一台を見つけてください。