格安SIMの利用を検討している方の中には、審査に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
特に、信用情報に不安がある方や、クレジットカードがない場合、審査が通りやすい携帯会社や、審査なしで契約できる格安SIMの選択肢を知りたいと考えているかもしれません。
この記事では、格安SIMの中でも「審査が甘い」とされる会社を中心に、各社の特徴を詳しく紹介します。
- 審査が甘い格安SIMキャリアの具体的な選択肢と特徴
- 口座振替やプリペイドSIMなど、審査なしで利用できる支払い方法
- eSIMやSIMのみ契約で審査が不要なプランの有無
- 金融・携帯ブラックでも契約できる格安SIMの基準とポイント
格安SIMで審査が甘いキャリア5選
審査が甘い誰でも契約できるSIMを比較してみました。
格安SIM | 審査 | 説明 |
---|---|---|
IIJmio | 不払い者情報交換に参加していないので、携帯ブラックでもクレカさえあれば審査に通る可能性大。過去にIIJmioのMNP特価で端末を購入し、即解約していた場合は社内ブラックになっているかもしれません。 | |
イオンモバイル | IIJmioが提供しているので条件は同じ。携帯ブラックでもクレカさえあれば審査に通る可能性が高いです。 | |
リンクスメイト | 銀行振込やコンビニ決済で購入できるLP(リンクスポイント)を月額料金や端末代の支払いに利用可能。しかも不払い者情報管理機関に加盟していないため、金融ブラックかつ携帯ブラックでも断られることはないでしょう。 | |
サンシスコン | 審査なしで契約できます。最低6カ月の利用を前提としたレンタルで、期間内に解約すると違約金が発生するのがデメリット。6カ月以上継続利用すればレンタルではなくなり、解約は自由でレンタルしているスマホも自分のものになります。 | |
誰でもスマホ | こちらも審査なしで契約可能。最低利用期間や解約違約金は定められていません。携帯ブラックが解消されれば番号そのままで他社に転出できます。 |
金融ブラックや携帯ブラックの場合、どの格安SIMでもセット端末の分割購入は難しいでしょう。
一括購入するか今までの機種を継続利用するしかないですよ
IIJmio
料金プラン | 2GB 850円 5GB 990円 10GB 1,500円 15GB 1,800円 20GB 2,000円 |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 SIMカード発行手数料:ドコモ回線 433円 / au回線 446円 SIMプロファイル発行手数料(eSIM):ドコモ回線 433円 / au回線 220円 |
審査期間 | 当日〜翌日 |
支払い方法 | クレカ |
公式サイト | https://www.iijmio.jp/ |
IIJmio
携帯ブラックに関する信用情報機関に加盟していながら、実際には情報交換していないからです。
クレカさえあれば携帯ブラックでも契約できますよ!
IIJmioはワイモバイルなど大手キャリアのサブブランを除き最も利用者が多い格安SIM(MVNO)です。
- 業界最安レベルの料金プラン
- 通常通話アプリからの発信が半額
- ドコモ回線・au回線から選択可能
- ラインナップ豊富な激安端末セット
- 複数のSIMでデータ容量シェア可能
昼の時間帯やイベント会場のように利用者が集中する時間帯には速度が低下します。
格安SIM(MVNO)の中では安定しているほうですよ
実は次に紹介するイオンモバイルの回線はIIJmioから提供されたもの。品質は変わらないので、どちらかで迷うなら価格が安いIIJmio
イオンモバイル
料金プラン | 0.5GB 803円 1GB 858円 3GB 1,078円 5GB 1,298円 10GB 1,848円 20GB 1,958円 ※他にも多数プランあり |
初期費用 | 事務手数料:3,300円(SIMカード代金含む) |
審査期間 | 当日〜翌日 |
支払い方法 | クレカ |
公式サイト | https://aeonmobile.jp/ |
イオンモバイル
IIJmioと同じで信用情報の交換をしていないので、クレカさえあれば携帯ブラックでも契約できます。
- 1GBきざみの豊富な料金プラン
- 通常通話アプリからの発信が半額
- 全国のイオン店舗でサポート対応
- ドコモ回線・au回線から選択可能
- 複数のSIMでデータ容量シェア可能
IIJmioとの違いは全国のイオン店舗でサポートを受けられることです。
有料ですがスマホが苦手な方にとっては安心ですね
価格より安心感を重視するならイオンモバイル
リンクスメイト
料金プラン | 1GB 737円 4GB 1,078円 9GB 1,705円 10GB 1,870円 18GB 2,750円 ※他にも多数プランあり |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 SIMカード発行手数料:0円 eSIM新規発行手数料:550円 送料:1,100円(沖縄含む離島は2,200円・eSIMは無料) |
審査期間 | 当日〜翌日 |
支払い方法 | クレカ・LP(銀行決済・コンビニ払い可) |
公式サイト |
携帯ブラックの信用情報機関にも加盟していませんし、支払いにクレカが必須でもありません。
金融ブラックでクレカが作れない方でも大丈夫ですよ
あまり聞き慣れない格安SIMかもしれませんが、Cygamesの子会社であるLogicLinksが運営しています。
- 100MB〜1TBまで対応の料金プラン
- 複数のSIMでデータ容量シェア可能
- LP(リンクスポイント)で支払い可
- LPは銀行決済・コンビニ払いOK
- 対象ゲームと連携で特典GET
LP(リンクスポイント)の残高不足にだけ注意する必要がありますが、クレカなしで契約できるのはIIJmioやイオンモバイルにはないメリットです。
ブラックで審査に落ちまくった方にとっての最後の砦ですね!
このあと紹介する2社は月額が跳ね上がるので、クレカがない方は
サンシスコン
料金プラン | 1GB 3,278円* 3GB 3,938円* 10GB 6,248円* 20GB 9,548円* ※無制限かけ放題含む |
初期費用 | 事務手数料:550円 |
審査期間 | 当日〜翌日 |
支払い方法 | 口座振替・銀行振込・コンビニ払い |
公式サイト | https://sunsyscon.com/ |
サンシスコン
申し込みに電話番号を入力する必要もありません!
ブラックで審査に通らないユーザーを8年間で15,000人も支援してきました。
- クレカ以外の支払い方法が豊富
- 全プランに無制限かけ放題込み
- 格安な中古スマホをレンタル可能
- 6カ月目以降はスマホが自分のものに
- 15時半までの入金で当日発送
サンシスコン
誰でもスマホ
料金プラン | 1GB 3,278円 3GB 3,580円 20GB 4,980円 ※無制限かけ放題含む |
初期費用 | 事務手数料:3,850円 |
審査期間 | 当日〜翌日 |
支払い方法 | 口座振替・コンビニ払い |
公式サイト | https://www.a-sas.ne.jp/ |
誰でもスマホ
サンシスコンに似てますが誰でもスマホは最低利用期間がありませんよ!
ブラックで審査に通らないユーザーを10年間で20,000人も支援してきた実績があります。
- クレカ以外の支払い方法が豊富
- 全プランに無制限かけ放題込み
- ブラック解除後は他社にMNP可能
- 中古スマホを格安で購入可能
- 17時までの入金で当日発送
月額基本料こそ安くはないですが、各種オプションや追加データ容量の価格はかなり良心的です。
スマホも初回契約限定でかなり安く購入できますよ!
どのキャリアでも審査が通らないかもしれない…という不安は誰でもスマホ
格安SIMで審査が甘いキャリアとは?
- 審査が通りやすい格安SIMの基準とは
- 格安SIMの審査基準と審査を通すコツ
- プリペイドSIMは審査なしだが短期滞在者向け
審査が通りやすい格安SIMの基準とは
審査が通りやすい格安SIMを見極めるには、いくつかの基準があります。
まず、多くの格安SIM業者は大手キャリアに比べて比較的緩やかな審査基準を採用していますが、特に「審査が通りやすい」とされる格安SIMには、支払い方法の柔軟さや提供プランの選択肢が多いことが特徴です。
たとえば、クレジットカードがない方でも利用しやすい「口座振替」や「デビットカード」での支払いに対応している格安SIMは、比較的審査が通りやすいといえます。
クレジットカードの審査を必要としないため、信用情報が低い場合でも契約できる可能性が高まりますよ!
また、格安SIMの中には、「データ通信専用SIM」や「SMS機能付きのデータ専用SIM」など、通話機能がないプランも存在します。
通話が含まれる契約の場合、通話料の滞納リスクがあるため審査が厳しくなる傾向にありますが、データ通信専用のSIMであれば通話料金の支払いを考慮しないため、審査が比較的通りやすいのが一般的です。これは、通話料が未払いになった際のリスクが少ないとみなされているためです。
通話できなくてもいい方はなかなかいないと思いますが…
さらに、プリペイドSIMも審査が必要ない場合が多いため、初めて格安SIMを利用する方や審査が心配な方にとって、審査を回避できる手段として利用しやすいでしょう。
プリペイドSIMは前払い方式で、料金未払いのリスクが低いため、事前の審査を行わない業者が多いです。ただし、通常の月額プランよりも利用料金が割高になることが一般的なので、長期的に利用する場合は慎重に検討する必要があります。
格安SIMの審査基準と審査を通すコツ
格安SIMの審査基準は、大手キャリアの審査に比べて比較的緩やかですが、契約を確実に通すためにはいくつかのポイントを理解しておくと有利です。
一般的に、格安SIMの審査では、本人確認書類、住所、支払い能力が確認されます。特に、支払い能力のチェックは重要視されており、滞納歴の有無や過去のクレジット利用履歴などが見られる場合があります。このため、滞納歴がないクレジットカードを持っていることが審査通過のコツになります。
一方で、クレジットカードが利用できない、または作成できない場合は、口座振替が可能な格安SIMを選ぶことも有効です。口座振替はクレジットカードのような信用情報のチェックが不要であるため、支払いに問題がないとみなされやすく、審査通過率が上がります。
また、短期間だけ利用したい場合には、先払い方式のプリペイドSIMを利用するのも一つの手です。プリペイドSIMは前払いであるため審査の必要がなく、クレジットカードや口座振替の選択が不要な点がメリットです。
審査を確実に通したい方は、申し込み前に必要な書類や支払い方法を確認し、事前に準備しておくとスムーズです。たとえば、SIMカードを契約する際に使用する本人確認書類には以下のようなものがあります。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
これらの書類は有効期限が切れていないこと、また正確な住所が記載されていることが重要です。
適切な準備をして申し込むことで、スムーズに審査を通過できる可能性が高まりますよ!
プリペイドSIMは審査なしだが短期滞在者向け
プリペイドSIMは基本的に審査が不要なため、クレジット履歴や信用情報に不安がある方や、一時的にSIMを利用したい方におすすめの選択肢です。
プリペイドSIMは前払いで購入する仕組みであるため、未払いリスクが低く、審査を行わずに提供している業者が多く見られます。そのため、観光や出張などの短期滞在者が一時的に通信手段を確保する目的として利用するのに適しています。
ただし、プリペイドSIMは月額契約のSIMと比較して、1GBあたりの料金が割高になる場合が多い点に注意が必要です。さらに、通話やSMSの利用には別途料金がかかる場合もあるため、頻繁に使用するにはコストがかさむ可能性があります。
長期利用を検討している場合は、プリペイドSIMではなく、月額プランの契約を見直した方が経済的かもしれません
また、プリペイドSIMは基本的に通信容量が固定されていることが一般的であり、必要なデータ量に合わせてSIMカードを買い替える必要が生じる場合があります。
したがって、プリペイドSIMを利用する際は、自身の通信ニーズを事前に確認し、使用期間や使用量に適したプランを選ぶことが重要です。
審査が甘い格安SIMのおすすめキャリアまとめ
この記事は「この格安SIMは審査が甘い!誰でも契約できるキャリア5選」というテーマで書いてきました。
審査が甘くて契約しやすい格安SIMをもう一度まとめておきます。
格安SIM | 審査 | 説明 |
---|---|---|
IIJmio | 不払い者情報交換に参加していないので、携帯ブラックでもクレカさえあれば審査に通る可能性大。過去にIIJmioのMNP特価で端末を購入し、即解約していた場合は社内ブラックになっているかもしれません。 | |
イオンモバイル | IIJmioが提供しているので条件は同じ。携帯ブラックでもクレカさえあれば審査に通る可能性が高いです。 | |
リンクスメイト | 銀行振込やコンビニ決済で購入できるLP(リンクスポイント)を月額料金や端末代の支払いに利用可能。しかも不払い者情報管理機関に加盟していないため、金融ブラックかつ携帯ブラックでも断られることはないでしょう。 | |
サンシスコン | 審査なしで契約できます。最低6カ月の利用を前提としたレンタルで、期間内に解約すると違約金が発生するのがデメリット。6カ月以上継続利用すればレンタルではなくなり、解約は自由でレンタルしているスマホも自分のものになります。 | |
誰でもスマホ | こちらも審査なしで契約可能。最低利用期間や解約違約金は定められていません。携帯ブラックが解消されれば番号そのままで他社に転出できます。 |
携帯ブラックでも格安SIMでスマホ代を節約できます!
クレカなしで契約できる格安SIMを探している方は「クレカなしで契約できる格安SIM7選【口座振替・デビットカードOK】」も参考にしてみてください。
以上スバル(@sim_subaru)でした!