- 月末の通信制限がつらい!
- 大手の使い放題プランは高いし…
- 安く無制限で通信できないかな?
こんな悩みが解決できます。
低速モードに切り替えられる格安SIMを有効活用して無制限通信を低コストで実現できます。
月末の通信制限のつらさを思い出すと今でも泣けてきます…
フリーWi-Fiがある場所に行けないときだってありますよね…
料金の高い使い放題プランにも加入できず大変な思いをしました。
当時の僕が格安SIMの「低速モード」をもっと知っていれば通信制限に悩まされることもなかったのに…と今でも悔やまれます。
そこでこの記事では低速モードに切り替えて無制限に通信できるおすすめ格安SIMを比較しつつご紹介します。
実用的な低速モードがある格安SIMを選べば通信制限の悩みから開放されて自由に動画やSNSを楽しめますよ!
最大1.5Mbpsで使えるmineo
- 動画やSNSも見れる
- 月額たった990円!
- eSIMも選択可能
今使っているキャリアそのままで、eSIMをサブ回線として追加できます。
追加データ容量を毎月購入するよりコスパがいいですよ!
3日間あたり10GBの制限がありますが、月に約100GB使えると考えれば十分です。
低速が使い放題の格安SIMを選ぶポイント
低速モードが使える格安SIMの選び方をサクッと紹介します。
- 高速通信/低速通信の切り替え機能は必須
- 低速のまま生活するなら1Mbps以上必要
- バースト転送機能があると体感速度アップ
- 混雑時の回線速度は低速通信にも影響
- 無制限で使いたいなら利用制限に注意
高速通信/低速通信の切り替え機能は必須
高速通信と低速通信を切り替えられなければ低速モードとは言えません。
サイトによっては「低速モード」と「低速無制限」を混同しているので注意してください。
低速モード | 低速通信のON/OFFを切り替えて高速通信容量を節約できる機能のこと |
低速無制限 | 高速通信容量を使い切ったあとでも低速通信で使い続けられること |
低速モードがあれば本当に必要なときのために高速通信を温存できます。
低速のまま生活するなら1Mbps以上必要
低速モードに切り替えられる格安SIMなら何でも良いわけではありません。
格安SIMの低速モードは上限速度によって「できること」に大きな差があります。
低速モード | 1Mbps | 300Kbps | 200Kbps |
---|---|---|---|
メール・LINEトーク | |||
スマホ決済 | |||
LINE音声通話 | |||
LINEビデオ通話 | |||
SNS (テキスト中心) | |||
SNS (画像・動画) | |||
Spotifyなど | |||
YouTube・Abema (低画質) | |||
YouTube・Abema (標準画質) | |||
YouTube(高画質) TVer・Netflixなど | |||
ニュースアプリ | |||
地図アプリ | |||
WEB検索 |
このように200Kbpsや300Kbpsではストレス過ぎて低速モードのまま生活できません。
低速モードのまま生活するなら上限1Mbps以上のものを選んでください!
ゲームは判断が難しくて「起動さえできればプレイ自体は可能」という感じです。
1Mbpsの低速モードでも起動データの読み込みは快適とは言えません。
起動時だけ高速通信を使って低速モードに切り替えてからプレイするといいですよ
バースト転送機能があると体感速度アップ
低速モードの快適さを左右するもう一つの要素は「バースト転送機能」です。
バースト転送機能があるとデータを読み込む度に規定の通信量に達するまで高速通信してくれます。
読み込み時間が短縮されるので体感速度がアップするというわけです。
ニュースアプリなどで効果を実感できますよ
混雑時の回線速度は低速通信にも影響
低速モードを比較するときにも高速通信の安定性は無視できません。
格安SIMによっては混雑時に低速通信もできないくらい速度が低下するものもあります。
格安SIMの速度比較サイトのランキングで「遅い」に分類されている格安SIMは混雑する場所や時間帯の速度に期待しないでください。
お昼だけWi-Fiスポットにつなぐとか速度が安定したキャリアに切り替えるなどの対策が必要ですよ
無制限で使いたいなら利用制限に注意
低速モードを無制限で使いたいなら利用制限に注意しましょう。
使いすぎると速度がさらに制限されてしまいます。
『3日間で300MB』などの条件が厳しい格安SIMは避けてください
条件がゆるい格安SIMなら『ほぼ』無制限で使えるので問題ありません。
低速が使い放題の格安SIMを比較
選び方に沿って低速モードに切り替えできる格安SIMだけを比較してみました。
低速モード比較 | 月額 | 低速通信 最大速度 | バースト 機能 | 高速 通信 | 利用制限 | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|
NUROモバイル NEOプラン | 2,699円 | 1Mbps | SNS使い放題・あげ放題 | |||
mineo マイピタ+パケット放題Plus | 1,265円〜 | 1.5Mbps | 3日間 10GB | 1GB・5GBプランは月額385円のオプション代が発生 | ||
mineo マイそく プレミアム | 2,200円 | 3Mbps | 3日間 10GB | 高速通信なし・平日12時〜13時は最大32Kbpsに速度制限 | ||
mineo マイそく スタンダード | 990円 | 1.5Mbps | 3日間 10GB | 高速通信なし・平日12時〜13時は最大32Kbpsに速度制限 | ||
UQモバイル ミニミニプラン | 2,365円 | 300Kbps | トクトクプラン・コミコミプランは低速モードなし | |||
NUROモバイル バリュープラス | 792円〜 | 200Kbps | VM/VLプランはLINEトークが使い放題 | |||
20GB以上 | 2,618円~ | 1Mbps | 3日間 300MB | 対象ゲームの通信量90%OFF | ||
IIJmio | 440円〜 | 300Kbps | 3日間 366MB | ー | ||
18GB以下 | 165円~ | 200Kbps | 3日間 300MB | 対象ゲームの通信量90%OFF | ||
イオンモバイル | 528円〜 | 200Kbps | 3日間 366MB | ー |
3日間制限が厳しいリンクスメイト・IIJmio・イオンモバイルは論外です。
mineoの利用制限は条件がゆるいので問題ありません
ただしmineo
お持ちのスマホがデュアルSIMに非対応ならNUROモバイル
低速が1Mbps以上でほぼ使い放題の格安SIM2選
低速モードで比較した結果、おすすめできる格安SIMは次の2つになりました。
- NUROモバイル「NEOプラン」
- mineo「マイピタ スタンダード」
- UQモバイル「ミニミニプラン」
NUROモバイル「NEOプラン」
低速通信 | 最大1Mbps |
月額基本料 | 20GB 2,699円 |
速度切替 | |
容量制限 | なし |
速度制限 | なし |
高速通信 | |
回線 | docomo/au/SoftBank |
公式サイト | https://mobile.nuro.jp/
|
NUROモバイル
NEOプランで節約モードに切り替えれば最大1Mbpsのデータ通信が使い放題になります。
3日間あたりの制限もありませんよ!
NUROモバイルの「NEOプラン」は専用帯域を使用しているので回線が混雑する時間帯でも高速通信速度が安定しています。
バースト転送機能がぶっ壊れ性能
NUROモバイル「NEOプラン」の節約モードはバースト転送機能が効きすぎておかしなことになっています。
SNSでも話題です。
ここまでバースト転送機能が効くと高速通信なしでも十分生活できますね。
主要SNSアプリがカウントフリー
NEOプランは主要SNSアプリの通信量がノーカウントになります。
- LINE
- TikTok
SNSメインで使う方なら動画を見るときだけ節約モードにするだけで良さそうです。
大手キャリアの使い放題プランは不要です
NUROモバイル「NEOプラン」の特徴をまとめます。
- 最大1Mbpsの低速モードが無制限
- バースト転送機能がぶっ壊れ性能
- 主要SNSアプリがカウントフリー
NUROモバイル
3つの回線から選べるのでスマホそのままで乗り換えられますよ!
※最大12カ月間月額割引キャンペーン開催中!
mineo「マイそく スタンダード」
低速通信 | スタンダード 最大1.5Mbps プレミアム 最大3Mbps |
月額基本料 マイそく | スタンダード 990円 プレミアム 2,200円 ※1回198円で高速通信が24時間使い放題 |
速度切替 | 低速通信のみ |
容量制限 | 10GB/3日間 |
速度制限 | 最大32Kbps ※平日12時〜13時 |
高速通信 | |
回線 | docomo/au/SoftBank ※SoftBankはeSIM非対応 |
公式サイト | https://mineo.jp/ |
mineo
実用的な低速モードが使えるプランが2種類用意されています。
マイピタ +パケット放題Plus | 高速通信と切替可能 低速時最大1.5Mbps |
マイそく スタンダード | 低速通信のみ 低速時最大1.5Mbps 平日12時台は最大32Kbps |
正直なところmineoは混雑時の速度が最悪。マイピタだけで高速通信と低速通信を併用するのはおすすめしません。
速度が安定している格安SIMに低速専用の「マイそく」を組み合わせるのが賢いやり方です
マイそくは「プレミアム」or「スタンダード」?
マイそくには全部で4つのプランが用意されています。
- プレミアム 最大3Mbps
- スタンダード 最大1.5Mbps
- ライト 最大300Kbps
- スーパーライト 最大32Kbps
速度上限が厳しいライトとスーパーライトはあえて申し込むほどではありません。
そうなるとプレミアムかスタンダードかで悩みますね…
1.5Mbpsと3Mbpsで使用感にどれくらい違いがあるかは以下の動画で解説しています。
3Mbpsの「プレミアム」はWEB閲覧や動画配信サービス視聴も快適ですが、コストを考えると1.5Mbpsの「スタンダード」で十分です。
マイそくと組み合わせるのにおすすめの格安SIMは?
マイそくは平日昼は通信できないと思ったほうがいいくらい速度が制限されます。
昼もデータ通信したいなら混雑時の速度が安定している以下の格安SIMと組み合わせてみてください。
いずれも3GBで990円なのでマイそくスタンダードと合わせても月額2千円以下に収まります。
eSIM対応機種をご利用中ならサブ回線として追加するのもありですよ
サブ回線として試せばノーダメージです
mineoの「マイそく」は最低利用期間がありません。
月額990円なのでデータ容量をチャージする感覚で気軽にお試しできます。
気に入らなければ解約すればいいだけですよ!
1Mbps以上の低速モードが使える格安SIMとしては最安値。毎月の通信制限にお悩みならmineo
低速で使い放題の格安SIMでよくある質問
- スマホ側に低速モード切り替え機能ってある?
-
スマホの機能で高速通信のON/OFFは切り替えできません。低速モードを提供している格安SIMを選んでください。
- ロケットモバイルの神プランってどうなの?
-
バースト転送機能がある格安SIMとして有名ですが、最大200Kbpsという上限速度ではできることに限界があります。この記事で紹介している最大1Mbps以上の低速モードが実用的です。
低速が使い放題の格安SIMについて総括
この記事は「この格安SIMなら低速1Mbpsで使い放題!プロが比較した結果は?」というテーマで書いてきました。
低速モードを快適に無制限で使いたいなら1Mbps以上は必要です。
上記の格安SIMは低速モードに切り替えても、そのまま生活できるレベルを保てます。
大手キャリアの使い放題プランの半額以下になりますよ!
格安SIMならではの機能を上手に活用してストレスのない節約ライフを送ってください。